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理事長コラム

理事長コラム

「令和」時代の幕開け、歴史の節目で望まれる新たな成長発展

 4月1日、新元号が令和と発表されました。5月1日には新天皇陛下が即位され、令和時代が幕を開けます。この新しい時代を迎えるにあたり、全ての国民が歴史の節目の中で新たな成長発展を望み、希望のある国・社会にしたいと願うのではないでしょうか。
 また、4月は学校も新学期が始まり、多くの企業で新たな事業年度が始まる時期です。セルコ加盟の皆様も事業規模はそれぞれ異なっていても、課題はそれぞれに沢山あると思います。問題解決の最大の方法は、昨年、一昨年、一作々年と過去3年間の数字の推移を見て業績を分析して、問題の原因を見つけ出すことです。原因が分かれば半分は問題解決したのも同然です。
 人間でも病気した場合、病名が分かれば、治療方法も分かってきます。治療すれば、回復に向かい、健康になります。企業もそれと同じで、問題を解決するために何から手を付けて行くのか行動計画を決めて実行することです。その際大事なことは、計画実行のピッチが立場で異なることです。例えば、主任は1週間、店長は1か月などとそれぞれのピッチでやるべきことを一つ一つプランニングすることです。それにより、より精度の高い結果が得られると思います。また、商品のマスターメンテから、レジ通過までの一連のフローチャートを見える化してみると、いろいろな問題点が分かってきます。

消費者の立場での商品の見直しを
2019年は非常に山坂ある年でやりがいのある年になると思います。令和時代が始まり、その祝いとして10日間の大型連休があります。一方で、4月からの統一地方選挙、参議院選挙、10月の消費税率アップ、国外では米中の貿易摩擦、米朝交鈔、イギリスのEU離脱問題など、非常に不透明感と不安感があるのも事実です。
それが個人消費に影響し、我々食品小売業にも多少の問題が出てくるでしょう。そうした社会のプラス要因、マイナス要因を加味し、複雑な経済状況を見ながら、我々は、何をするべきかを考え、常に消費者の立場になって商いの見直しを行って頂きたいと思います。
 加盟企業様にとって、商品力アップのために何をいつからどのように手を付けるのか、が今年最大の勝負所になると思います。セルコチェーン本部としてもどんな小さなことでも良いからご相談頂ければ具体的にできる範囲の中でお手伝いしたいと考えています。
 また、昨今の人手不足で人件費率がアップしてきています。労働法制も変わって年休5日以上の取得も義務付けられました。そうした状況下、人材の確保と育成が大きな課題になっていますが、その対策が企業の継続的発展のためには絶対的に避けて通れなくなっています。こうしたデリケートな問題こそセルコ本部に相談して頂きたい。
 私はこれまで、トレンドとしてIT、ECを語ってきました。これからも、時代の方向性と流れは変わることはありません。ただ、生鮮食品を中心とした我々のような業態はECが取り組みにくい業種と思います。しかし、我々もなるべく早い時期にサイト商談など、セルコ全体のスケールメリットを生かし、各加盟社様に利益の出るようなフレームづくりを積極的に進めていきたいと考えています。
今年3月には、セルコ本部事務所を三鷹から国立に移転しました。アクセスが良くなりましたので、是非、気軽にお越し頂ければ幸いです。「出前方式」で加盟社様の元へも積極的にお伺いしたいと思います。
 最後に重なるようですが、新年度が始まる4月は例年より、日本中でいろいろな催しがあるかと思います。是非、しっかり世の中をウォッチして時代のトレンド、流れに負けないように頑張って頂きたいと思います。

出典元(2019年4月号セルコレポート メッセージボードより抜粋)